新人看護師のつらいお悩み相談倶楽部

看護師が抱える悩みのあれこれを解決します

ぜんぜんお金が貯まらない

ぜんぜんお金が貯まらない

看護師が貯金をできない理由

ある調べによると女性の月々の平均貯金額は4万円~5万円ほどだそうです。20代の独身の頃に多く貯金ができて、30代となり結婚などをすると子供などにお金がかかるためか、貯金額が減るようです。
一方、看護師は同世代の他業種よりも収入が多いと言われていますが、貯金ができていない人が多いと言われています。看護師が貯金できない主な理由として、2つの特徴があるようです。それは、一人暮らしをしていることと、お給料が25万円以下であることです。
一人暮らしをすると、家賃や光熱費、食費などによって月々10万円近く出費することになります。また、お給料が25万円以下の看護師の場合はお給料と生活費が同じような額になってしまうため、貯金ができないようです。では、このような看護師の場合、どうすれば貯金できるのでしょうか?
まずは、一人暮らしを辞めましょう。実家で暮らしたり、寮や家賃補助のある病院で働くといいでしょう。

浪費癖がある場合は?

看護師だけでなく、一般的に浪費癖がある人はかなりの割合で存在するようです。看護師の場合は、夜勤明けにテンションが上がってしまって、例えば服などを衝動買いしてしまう人がいるようです。他には、旅行に使う、コンビニで大量買い、タクシーにすぐ乗ってしまう、つい外食してしまうなど、お金を使うことがストレスのはけ口になってしまっているようです。また、女性全般に「自分へのご褒美」と称して高額な買い物をする傾向もあるようです。必要な買い物は前向きな気持ちにしてくれますが、無駄な買い物は一時だけの心の隙間を埋める代償行為にすぎません。いざというときに困らないために、浪費癖がある人は直したいものですね。

浪費癖を直す方法とは?

浪費癖を直すためには、自分が浪費癖があるのかチェックする必要があります。浪費癖はある種の病的な癖です。意識することによって自制が可能です。まず自分が買い物依存症ではないかを確認しましょう。そして、小遣いノート(あるいは家計簿)を作成して、買い物の前に何のための買い物なのかを確認しましょう。意味もなく買い物をしたいと思っているのなら、なにかのストレスや悩みの代償行為かもしれません。自分のストレスや悩みを具体的に書き出してみて、その原因を探りましょう。ストレスや悩みを解消できるような楽しめる趣味を見つけ、買い物への衝動の意識をそらしましょう。
買い物自体をすべてやめるわけにはいきませんから、必要なものとそうでないものに分けて考えましょう。月々に使うお金の上限を決めておいて、お財布の中には決まった金額を入れるようにしましょう。そしてクレジットカードを持ち歩かないことも浪費へのブレーキとなります。それでも自信がない場合は、相談や悩みを聞いてもらえる信頼できる友人や恋人をつくるというのも有力な手段です。

ごあいさつ

わたしは企業のメンタルヘルスのカウンセラーですが、最近では医療関係者のメンタルヘルスチェックに携わる場面が増えています。その際、新人看護師さんからお悩みの相談を受けることが多々あり、それぞれにアドバイスをして感謝の言葉をいただくことが結構あるのです。訪問していただいた方にとって何らかのヒントでも提供できれば、と思っています。 このサイトへのお問い合わせはこちらからお願いします。お問い合わせフォーム